
立体作品
主に針金で制作した作品「銀河を走る」
この作品は2003年頃、18歳の時に制作したものです。
当時、YMCAの芸大美大受験科に通っており、針金を使って作品を作る課題が出ました。それから自宅でも針金で作品を制作するようになりました。この作品は、自宅で針金で制作した作品の中でも最も完成度の高いものです。
トラックの構造については無知ですが、自分の好きな形状・デザインを重視して制作しました。
ただただ楽しく制作し、そこまで評価は高くないと考えていたので、個展などの時は、おまけのつもりで展示していました。しかし自分が思っていたより見てくださる方からの評価が高いため、よく展示するようになりました。「今まで見たことがない」という感想をいただくこともあり、今まで無かったものを作りたい気持ちが強い私にとっては有難い言葉でした。
作る側と見る側では作品の見方が違うということを身をもって体験しました。なのでこれからも、他の方に作品を見ていただく機会を作っていきたいと思っています。